デジカメの耐用年数

 デジカメの耐用年数は、メディアの抜挿回数やバッテリーの寿命から考えて、きっちり使えば、5年くらいと考えるべきだ。その後はいつ壊れてもおかしくはない。複数機でローテーションしても、経年変化があるので、せいぜい10年くらい。下手に寝かせれば、カビとか別の問題が出てくる。いずれにせよ5年以上経てば、電子製品は陳腐化する。3年に一台くらい買い増していくのが賢い方法だと思う。

 中古機は運任せだろう。うまくいけば5年くらい使えるだろうが、悪ければ1年もたない。今、コンデジでこれというものはないので、買うとしたらD5600が無難。P7800と併用すれば、機体を労わって登板機会を減らす事もできる。実用上はP7800の方が良いのだが、後継機がないのなら仕方ない。Nikon1 V3でもいいのだけど、外付けEVFやバッテリーの共用を考えるとD5600の方がよい。Dfは魅力的なのだが、実用性を考えるとD5600の方が上だ。作例をみてもD5600の方が好みだ。

 Nikon以外の選択肢となると、ソニーのHX-90V。1/2.3型のセンサーでEVF付き。ガタイに見合わない光学30倍の高倍率ズームが売りで、画質はスマホよりはマシでP7800には劣る。価格的には高価でアマゾンで47980円、P7800があればわざわざ買う必要はない。3万円台半ばまで値崩れすれば、P7800の後継機として考えないでもない。

 

 P7800と併用するなら、やはり今のところD5600だろう。