再び撮影の意味について考える
意味があると思って意味を追求すると面白くなくなる。
昔撮った画像を見て、ああこんなのも撮ったなぁくらいでいい。
巧く撮れてると、撮影直後はもちろんだが、後で見てもちょっと嬉しい。
撮った時はつまんない絵に思っても、後で見ると良かったりする。その逆もある。
画質とか構図とか光の具合とかが気になるのは撮影直後だけ。
巧く取れた絵も思うようにいかなかった絵も記憶に残る。それが重要。
どんな映像でも、それを撮った自分で、その時の印象は自分の中に残っている。
撮影された映像はその時の印象を思い出すきっかけになればいい。
印象を埋没させない為の画像のセレクトは重要。
機材の変更は気分転換とモチベーションの維持にはなるが、それ以上ではない。
気軽に持ち歩けて、気軽に撮れる機材がよい。
撮影が負担になると続かない。続かなければ面白くない。
「あっ」と思った時、「バシャッ」と撮ればよい。躊躇わずに撮るの難しい。
何に「あっ」と思うかは、その時々によって違う。それが面白い。
訓練すると「あっ」と思えるものが増えるような気がする。
撮影後にカメラのモニターでもよいので、なるべく早く画像を確認する事は大切。
セレクトの基準はその時の気分でよい。
何でもいいので一言を添えた方が、あとで見た時、印象が蘇り易い。
あまり多くを望まない事。期待が多いとがっかりする。だから頑張らない事。
外出や散歩の為のモチベーションになれば、それだけでめっけもの。