カメラの価格って、時価?
ビックの通販価格を見ているのだけど、価格が刻々と変わる。ヨドバシの価格と連動しているようだ。
今の価格、いずれもダブルズームキット 税込みカッコ内はポイント 、、、
- D3400 78030円 (10%)
- D5300 79920円(10%)
- D5600 118530円(10%)→113670(10%) 営業時間内にも価格が変動している。
ちなみに一昨日から昨日までは、
- D3400 67435円(10%)
- D5300 82382円(10%)
- D5600 98710円(10%)
D3400は1万以上値上がりしてお得感がなくなった。D5600に至っては2万円近く値上がりしている。反面、D5300は2千円ちょっと値下がりして、D3400との実売価格の差額は2千円弱に縮まっている。
D5300は発売日が2013年11月で、発売日が古い。センサーも一世代前になる。D5500とたぶん同一のセンサーを使っており、画質そのものは現在のものに見劣りする事はないと思うが、現在のものは消費電力が改善されている。GPSが搭載されているのが特長で、PictBridgeには対応していないが、Wifiが使えるのはメリット。デメリットは若干重い。D5600の415g、D3400の395gに対して480gある。D3400に対するアドバンテージとしては、バリアングルとRAW14bitが使える。
それに較べて、D3400のアドバンテージは、Dシリーズ最軽量、ファインダー倍率が僅かにに大きい、省電力で公称撮影枚数1200枚。軽さは、たとえD5600に比べ20gだったとして塵ツモだし、割合的には5%の軽量化だ。省電力は大きい。公称撮影枚数で‘D5600が970枚、D5300が600枚に対して、D3400の1200枚は大きい。モニターを常時使っていれば、そこまで大きな差にはならないだろうが、バッテリーが不安になった時点でモニターの使用をやめてからの撮影枚数は大きな差になるだろう。そして、なによりも価格。ビックは価格が上昇してしまったので、D5300との価格差が接近してしまったが、平均的には6000円以上の差がある。反面、たぶんカメラマニアからは生暖かい目で見られる。公園で望遠をつけて野鳥とか狙うとマニア連中からの視線が気になるかもしれない。
ちなみにアマゾンでの今日時点の価格は、
- D3400 65736円
- D5300 71800円
- D5600 98172円
週明けには、また価格が動くかもしれない。
さすがネット社会、変動が激し過ぎる。週末価格は安くなると思っていたのだが、そうでもないらしい。
実店舗で買うつもりだったのだが、通販と同価格とは限らない。新宿は近いのだが、そうそう価格だけ確認しにもいってられない。実店舗で取り置き指定すると、その時点で価格が確定するようなのだが、買うなら一度現物を見に行くべきだろう。
一台体制なら、少々割高でもD5600に行ってしまうと思う。P7800との併用が前提なら、メインはP7800になるので、デジイチにそれほどの思い入れをする必要はない。デジイチに寄せた使い方ではなく、デジイチ入門機をコンデジ代わりに割り切って使うのなら、D5600もD3400もそれほど変わらない。
価格.comでのD3400ダブルズームの最安値はアキバのアウトレットプラザ。在庫8台で、税込み60025円。これは以前のポイント還元後のビックの価格と殆ど変わらない。
それにつけても、バッテリーチャージャーが見つからない。バッテリーチャージャー欲しさにカメラを買い増すという発想が冗談ではなくなりつつある。
カメラを買い増すことを躊躇っているのは、出費よりも今以上にモノを増やしたくないという事。バッテリーチャージャーの行方不明事件でも明白なように、まずは整理整頓、いらないものを捨ててしまう事を優先するべきなんだけどね。